サーバー障害や誤操作によるデータ消失に備えてWordPressの定期的なバックアップを行うことは、
サイトを守るために欠かせない対策です。
今回は人気プラグイン「BackWPup」を使ってバックアップを行ったのですが、
参考にした情報とは設定画面の構成が異なったため、参考になればと思い、画像付きで解説します。
この記事でわかること
✔️ 初心者でも安心!
✔️ 最新画面構成の画像で視覚的に理解しやすい!
✔️ 自動バックアップの設定までサポート!

様々なブログから設定手順を参照したのですが、Windows利用の影響か、
手順に少し違いがあったことから参考になればと思い手順を記載します。
BackWPupとは?
BackWPupは、WordPressサイトのデータとデータベースをバックアップできるプラグインです。
- 無料で使用可能(有料版もあり)
- ファイルとデータベースの両方を保存できる
- 定期的に自動バックアップが可能
- 保存先はDropboxやGoogle Driveなど多様
設定手順
① インストールと有効化手順
まずはプラグインをインストールします。
- WordPress管理画面 → 「プラグイン」 → 「新規追加」
- 検索バーに「BackWPup」と入力
- 「今すぐインストール」をクリック
- インストールが完了したら「有効化」ボタンを押す
これでBackWPupが使用できる状態になります!
② バックアップ設定手順(画像付き)
次に、実際にバックアップの設定を行いましょう。
1. バックアップ対象を選択
WordPressのダッシュボードから「BackWPup」>「新規ジョブを追加」をクリックして以下の画面を表示します。

①「ファイル」と「データベース」の選択スイッチが表示されるため、両方をONにします。
②「Save & Continue」をクリックして次の画面に進みます。
ファイルとデータベース両方を選択するのがおすすめ!
- ファイル → サイトのデータを保存(テーマ、画像など)
- データベース → 投稿やページ情報を保存
2. スケジュールの設定
「ファイル」と「データベース」のバックアップ頻度を設定します。

①「ファイル」「データベース」のバックアップ間隔を選択します。(「毎週」「毎日」「毎月」など)
②「Save & Continue」をクリックして次の画面に進みます。
3. 保存先の設定
バックアップファイルを保存する場所を設定します。

今回は「Local」を選択しました。

①バックアップ先をクリックします。
(サーバー上に保存する「Local」やクラウド上に保存する「Dropbox」や「Google Drive」など)
②バックアップの設定を行います。
(バックアップファイルを保存するフォルダと保持するファイルの数を指定する箇所のため、特にこだわりがなければ初期設定のままで問題ありません。)
③「Save & Test connection」をクリックしてバックアップの設定画面を閉じます。

④「Save & Continue」をクリックすると自動で初回バックアップが開始され、「BackWPup」のメイン画面に戻ります。
4. スケジュールや保存先の設定確認
「BackWPup」のメインでスケジュールや保存先の設定が確認できます。

- 「Frequency」をクリック → スケジュール設定
- 「Storage」をクリック → ストレージ設定

バックアップする時刻は指定しておきましょう。
デフォルトが「03:00」であり、サーバーへの負荷が集中することを避けるため、
最低でも10分は時間をずらすと安心です。
まとめ
BackWPupを使えば、無料で簡単にWordPressのバックアップと復元が可能です。
✅ 自動バックアップで安心!
✅ 画像付き解説で初心者でも簡単!
今すぐBackWPupであなたのサイトをしっかり守りましょう!
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